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    バーレスク 「芋ガールを見くびらないように」

    アイオワ出身の田舎娘が、ロサンゼルスのダンスショーを提供するバーで、
    歌手になりたいという夢を徐々に叶えていくミュージカル映画。
    この作品は、主人公・アリを演じるクリスティーナ・アギレラの
    歌唱力が最高に光っている。ストーリーも単純明快で面白い。
    ガールズパワーでスカッと爽快になりたい女性にオススメしたい作品だ。

    ■ストーリー
    歌手になることを夢見ながらも、観客がいない自宅や閉店後のバーで一人きり歌うしかなかったアリ。
    ある日衝動に駆られたアリは、故郷のアイオワを捨て、ロサンゼルス行きのバスに乗る。
    職を求めてあちこち歩き回る中、ふと足を踏み入れた『バーレスク・ラウンジ』。
    そこは、セクシーな女性たちが音楽に合わせてダンスを披露するバーだった。バーレスクの女主人、
    テスの歌声とダンサーたちのショーに魅了されたアリは、半ば強引にウエイトレスとして働き始める。

    何の経験も実績もないアリを、まったく相手にしないテスだったが、あるアクシデントをきっかけに
    アリの才能が開花。経営難に陥っていたバーレスク再建の活路を、アリの類稀な歌唱力の中に見い出す。


    ■主観的レビュー
    この作品に関しては四の五の言う必要はない。とにかく一度観て欲しい。
    アクシデントの中、意を決して歌い出したアリのアカペラを聴いて、鳥肌が立たない者はいないだろう。
    できれば、劇場の大画面・大音量で観て欲しいが、それは難しいと思うので、自宅の一番大きいTVで、
    近所迷惑にならない程度に音量を上げて、バーレスクのショーを楽しんでもらいたい。

    ミュージカル映画だが、会話の途中で突然歌い出すといったような不自然なシーンはなく、
    ホール席に座って、舞台上のショーを観ているような感覚で楽しめる。

    アリが真っ直ぐでキュート、芯の強さがある女性なので、非常に好印象。
    ニッキという意地悪なライバルダンサーが登場するが、その他のダンサーたちやオーナーのテス、
    裏方のショーン、バーテンのジャックなど、心優しくユーモラスなキャラがアリを取り囲んでいる。
    ニッキの登場シーン以外は、ショービジネス界特有のギスギス感・ドロドロ感もなく温かい雰囲気だ。
    女性同士の醜い争いはご勘弁という人も、安心して観られるだろう。

    アリ(クリスティーナ)の歌声を耳にするたび、高揚感・興奮を抑えられない。
    エンディングのショーは、一緒に踊り出したくなるような、大団円に相応しいパフォーマンスだ。
    小難しい話など一切ない。何も考えずに楽しめ、爽快になれる作品なので、気軽な気持ちで観て欲しい。
    2013/09/12(木) 12:05 映画 記事のURL コメント(0)
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