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    CSI:科学捜査班 シーズン1 「証拠は嘘を吐かない」

    海外ドラマで、何を置いても一番に紹介したいのが『CSI:科学捜査班』だ。
    今回はシーズン1(全23話)についてレビューしよう。
    今から13年ほど前に制作された作品だが、今観てもクオリティーの高さに感嘆する。
    1話完結になっているのも非常にとっつきやすい。
    1話1話が一本の映画並みに見応え十分!
    犯罪捜査なんて…と食わず嫌いの方にも是非とも観て欲しい一作だ。
    ■ストーリー
    犯罪検挙率全米No.2を誇るラスベガス市警CSI(科学捜査班)に新任の捜査官・ホリーが着任する。
    主任のブラス警部には親のコネで配属されたと嫌味を言われ、先輩捜査官のウォリックからは煙たがれ、
    初めての検視立ち会いでは遺体に脅え取り乱す始末。
    そんな中、ホリーは単独で強盗被害があった現場の鑑識捜査を始めるが…。

    ■主観的レビュー
    今や、科学捜査はアメリカのみならずあらゆる国でドラマやドキュメンタリーの題材として取り上げられ、
    ほとんどの視聴者が予備知識を持っている時代だが、このCSIシーズン1が放映された当時は
    誰もがホリー同様鑑識の初心者。
    それゆえ、出演者たちが鑑識についてひとつひとつ教えてくれるようなストーリー展開になっている。
    それもわざとらしくなく、CGなどの特殊効果を駆使した演出になっているので、とにかくクール。

    1話につき1~3件(多いときは4件!)の事件を取り扱うので、内容は盛りだくさん。
    45分ドラマなのに、2時間ドラマや映画を観た後のような満足感を味わえる。
    完全犯罪を目論む犯人たちを、科学の力でギャフンと言わせる展開は爽快だ。
    時折、科学の力を持ってしても犯人の罪を暴けない事件もあるが、
    だからこそ、解決できたときの達成感が際立つのである。

    初めのうちは登場人物たちもお互いをライバル視したり、反発し合ったりしているが、回を重ねるごとに
    チームの結束が深まり、事件の捜査だけではなく人間ドラマも楽しめるようになっている。

    以下、ネタバレ。
    また、主人公かと思われた新任捜査官のホリーが、第1話で銃撃された末、
    第2話で死亡してしまうという展開も「やられた!」と驚かされる。
    こうした油断ならぬ、そして容赦ないストーリー構成はさすがアメリカドラマ、といったところだろう。


    まずは、皆さんも新任捜査官になりきり、
    科学捜査を学んでいくつもりでCSIシーズン1を楽しんで欲しい。
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